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インプラントへのスタンス
患者さんの得るメリットが大きいか、デメリットの方が大きいかを
総合的に判断し、メリットが大きい場合はお話をしています。
(インプラントを行う、行わない、は患者さんの判断にまかせています)
なお、比較的小数埋入で、骨増生を伴わないケースのみ
自院でおこなっています。
大掛かりなケースは
近隣のインプラント専門医、もしくは口腔外科専門医に紹介依頼を
しています。
インプラントのメリットは
@周囲の歯を削らずに済む。
A周囲の歯に負担がかからない。
という点だと思っています。
デメリットとしては
@口腔外科的処置が必要ですので、患者さんへの
身体的負担が、通常の歯科治療より大きい。
A治療費が高額ですので、患者さんへの
金銭的負担が、通常の歯科治療よりかなり大きい。
という点になります。
また、インプラントが埋入可能かは、CTを撮影し、データを解析した後で
ないと完全にお答えができません。
(レントゲンや模型診査の段階では埋入可能とお話していましても、
CT撮影の後、埋入不可となる場合もあります)
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<当院でのインプラント費用>
インプラント治療には、健康保険が適用できません。(自費診療となります)
最低でも1本目は¥350,000程度、
2本目以降は+¥200,000程度かかってしまうと思います。
※CT撮影は高崎市中尾町の「日高病院放射線科」に撮影を依頼しています。
<治療費詳細>2009.5.26現在
各ステップごとでのお支払いになります。
「CT撮影料金」
※日高病院へのお支払いとなります。
約¥15,000
| <内訳> |
(2005.04.01現在) |
| CT検査一連 |
¥12,900 |
| CD-R(1枚) |
¥100 |
| 送料 |
¥500 |
| その他、諸費用 |
| 合計¥15,000程度 |
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↓
「CTデータ 解析料金」
\35000
CTを解析し、埋入ナビゲーションシステム
を作成するための代金です。株式会社アイキャットの
iCATナビゲーションシステムを用いています。
iCATナビゲーションシステム
株式会社アイキャット
※データ解析前でのお支払いとなります。
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↓
「インプラント埋入料金」
1本目:¥180,000
(同時埋入による)2本目以降:¥100,000×本数
※埋入オペ前でのお支払いとなります。
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↓
「土台(アバットメント)の料金」
1歯 \35,000
※土台(アバットメント)作成前でのお支払いとなります。
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↓
「インプラントの上に被せる物(上部構造)の料金」
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下記からの選択になります。
| 白金化金クラウン |
1歯:¥70,000 |
| ゴールドクラウン |
1歯:¥70,000 |
| 前層白金化金クラウン |
1歯:¥80,000 |
| 前装ゴールドクラウン |
1歯:¥80,000 |
| メタルボンド |
1歯:¥80,000 |
| メタルボンドの、4本目以降の値段は¥60,000になります |
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※上部構造作成前でのお支払いとなります。
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<インプラント治療について>
歯が無くなってしまった時の治療法は何通りかあります。
従来、歯が無くなってしまったとき(歯の”欠損”といいます)の治療法は
”入れ歯”か”ブリッジ”でした。
入れ歯は ←このような感じ。
ブリッジは ←このような感じです。
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<入れ歯の良い点・悪い点を挙げてみますと>
・入れ歯の良い点は
・周囲の歯をほとんど削らない
・多数の歯を失った状態でも対応できる。
・入れ歯の悪い点は
・異物感が大きい
・外れることがある
・物によっては食べにくい
・バネをかけた歯に負担がかかる。
といったことが挙げられます。
・周囲の歯をほとんど削らない
入れ歯は歯 にバネ をひっかけてとめるわけですから、歯を削る必要はほとんどありません。(バネをかけやすくするため、ほんの少しだけくぼみをつけるように削ることはあります)
・多数の歯を失った状態でも対応できる。
総入れ歯のように、どんなに歯がなくなっても対応できます。
・異物感が大きい
入れ歯は小さくてもこう⇒ フルサイズだとこう⇒ ですから、当然異物感は大きいです。
・外れることがある
歯にバネをひっかけて安定を図ったり、顎に吸盤のように吸い付くようにつくってはいるのですが、やはり外れることはあります。
・物によっては食べにくい
歯があったときの状態の半分以下(状態によっては25%以下)の噛む力になってしまいます。
・バネをかけた歯に負担がかかる。
バネがかかっている歯は、食事ごとに伝わる力によって、揺らされる状態です。
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<ブリッジ良い点・悪い点を挙げてみますと>
・ブリッジの良い点は
・異物感が無い(”快適”)
・普通の歯と同じように噛める
・ブリッジの悪い点は
・歯を削らなければならない。
・被せた前後の歯に大きな負担がかかる。
といったことが挙げられます。
ブリッジは、削った歯につながった被せ物をつける治療法です。
・異物感が無い(”快適”)
被せ物は元々の歯とほとんど同じサイズですので異物感は無いです。
・普通の歯と同じように噛める
削った歯にセメントでくっつけます。しっかりくっついていますので、入れ歯のように外れません。また、どんなに強く噛んでも取れないので、天然の歯と同じように食事ができます。
・歯を削らなければならない。
前後の歯を といったように削らないと作製不可能です。
・被せた前後の歯に大きな負担がかかる。
歯の無い部分にかかる力は両隣りの歯が全て負担している状態です。
(前後の歯 と 2本には、 3本分の噛む力がかかる状態です)
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歯を長持ちさせるには
@できるだけ歯を削らない
A噛む力の負担をできるだけ減らす
といった要素があります。
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@できるだけ歯を削らない
削ったところは、何らかの方法で詰め物をしたり、被せたりをします。細心の注意で治してはいくのですが、長い期間で考えると、取れたり壊れたりすることがあります。(噛む力はものすごく強いので、セメントが溶けたり、材料が割れたりしてしまうからです)
微小に壊れたりしたところからは気が付かないうちに2次的な虫歯が発生するケースも多いです。
2次的な虫歯が進んでしまった場合は神経をとらざるをえないケースもあります。一度とってしまった神経は再生しません。神経をとった歯は栄養供給が絶たれて割れやすくなります。(”歯根破折”といいます)”歯根破折”して割れてしまった歯は多くの場合は抜かなければならないです。(抜かないと腫れや痛みがとれないからです)
治す→虫歯になる→治す→虫歯になる→治す・・・これを繰り返していくと最後には歯を喪失してしまうことにになります。
歯を削ることは、歯を喪失してしまう糸口をつくってしまうのです。
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A噛む力の負担をできるだけ減らす
噛む力はその人の体重分ぐらいあり非常に大きな力です。もし、どこかの歯がなくなってしまってそのままだと、当然、他の歯に無くなった歯の分の負担がかかります。力がかかり過ぎると、歯は噛む力に耐え切れないケースがでてきます。具体的にいうと揺れてきます、もしくは折れます。揺れがひどいと抜かざるをえません。折れ方が垂直的なケースだとやはり、抜かざるをえません。一つを抜いたら、さらに他の歯への負担は増大します。残っている歯もいずれは揺れたり折れたりする結果となってきます。
噛む力が大きくかかる→揺れる・折れる→抜く
→さらに残った歯への噛む力が大きくかかる→揺れる・折れる→抜く
これを繰り返していくと最後には歯が無くなってしまいます。
歯にかかる噛む力の負担はできるだけ減らさなければなりません。
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入れ歯は
・できるだけ歯を削らない に関してはほぼ問題ないです。
また、
・噛む力をなるべく多くの場所に分散させる に関しても、悪い方法ではありません。(入れ歯は”粘膜負担”といってハグキにも噛む力を負担させるからです)
ただし、
・異物感が大きい
・外れることがある
・物によっては食べにくい
といった不快事項は常についてまわります。
また、
・バネをかけた歯に負担がかかる。
→結果として、入れ歯のバネがかかっている歯がだんだんと抜けていくということは実際、多く目にします。
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ブリッジは
・異物感が無い
・普通の歯と同じように噛める
という点で非常に”快適”です。
しかし残念なことに歯を削ってしまいます。
また、両隣りの歯には本来以上の噛む力がかかってしまいます。
つまり
快適ではあるのですが、残っている歯を長持ちさせるということに関しては、
リスクがある治療です。
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ではインプラントはどうなのでしょうか?
インプラントは、人工の歯の根を顎骨に埋め込んで、
その上に人工の歯根をつけていく治療法です。
←このような感じです。
ブリッジのように、両隣りの歯を削る必要はないです。
噛む力は人工歯根が受け止めますので、ブリッジ・入れ歯のバネ
のように
他の歯への負担もかかりません。
つまり
@できるだけ歯を削らない
A噛む力の負担をできるだけ減らす
ということが実現できます。
結果として
インプラントを選択すると他の歯の安全性が高まります。
固定式ですので、入れ歯のように外れないですし、
異物感も無いです。
普通の歯のように噛めます。
つまり
快適でもあります。
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現在使用しているインプラント
Thommen Medical社のSPIシステムを使用しています。
SPIシステム概要
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<インプラント治療の詳細>
インプラント治療は最短でも5ヶ月はかかると思います。
まず、事前にインプラントが可能かどうか?を良く調べなければいけません。
インプラントが可能かどうかを調べるため、レントゲンを撮ったり、歯の型をとったりしていきます。
↓
CT撮影を行います。
( CTは、高崎市中尾町の「日高病院放射線科」にて撮影してもらっています)
<インプラント埋入オペ>
麻酔をしてから、インプラントを顎骨に入れていきます。
インプラントを埋入してから、骨に結合するまでは
下顎はおおよそ3ヶ月ほどかけます。
上顎はおおよそ5〜8ヶ月かけます。
現在、即時加重OKとの考えもありますが、インプラントと骨がくっつくには下図のように絶対的な時間が必要です。
インプラントの表面性状が進化したとしても、顎骨の構造は変化していません。
ですので加重はオッセオインテグレーション後にかけた方が良いと考えています。
<インプラント埋入後の骨の状態>
| 0〜2週間 |
血管新生期 |
| 2週間〜1ヶ月 |
骨新生期(骨とインプラントの結合が始まる時期) |
| 1ヶ月〜3ヶ月 |
骨新生期(骨とインプラントの結合が始まる時期) |
| 3ヶ月以降 |
骨成熟期 |
骨に結合した後は、上に被せるもの(上部構造)を作っていきます。
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インプラントの寿命
実際のところ、その方の歯磨きの状況によって変わります。(歯磨きが行き届いている人の方が当然寿命は長いです。”インプラントは人工の歯”ともいえます。天然の歯でも、歯磨きを怠るとダメになってしまいます。インプラントも天然の歯と同様に歯磨きを怠るとダメになってしまいます)
また、歯周病の人の10年間のインプラント生存率は70%〜50%に落ちます。
(歯周病の人は、その治療をしっかりと終わらせてから、インプラント治療に入ります)
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インプラントの危険性
下顎奥歯部分で骨が少ないケースでのインプラント埋入は、下顎半分をする大きな神経(下歯槽管)を傷つける危険があることもあります。その神経を傷つけてしまうと、顔の下半分が麻痺してしまうこととなります。危険そうな場合は、近隣の高度医療機関、大学病院などの紹介してオペをしてもらうようにしています。
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メンテナンスについて
インプラントは、定期的なメンテナンスを行う必要があります。最低でも6ヶ月ごとにご来院していただき、チェックをしていきます。
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インプラントと審美性について
インプラントでは審美性の完全な回復が難しいケースもあります。
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噛みしめ、歯ぎしり、くいしばり癖とインプラントについて
インプラントの歯ぎしり、くいしばりによる横揺れ(咬頭干渉)への抵抗力は、天然歯の60%くらいです。
インプラントには歯の靭帯(歯根膜)がありません。直接、骨と結合しています。クッションが無い状態と一緒なので強い噛みしめや、歯ぎしり、くいしばりに対して弱いです。
したがって、噛む力(咬合力)の強い人や、歯ぎしり(ブラキシズム)、くいしばる癖(クレンチング)のある人から、インプラントに対する希望があった場合は必ずマウスピース(ナイトガード)の使用をしてもらうことを前提に、インプラントの治療をすすめていくこととなります。
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| 審美歯科 |
楽しい小児歯科 |
軸は予防歯科 |
安心・安全の
滅菌・消毒 |
歯周病の治療 |
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